M.A.R.V.E.L の基本構成
1 - 稼動前の厨房
厨房未使用時は、法令や衛生環境を維持する給排気量になるようにファンとダンパーをコントロール、プログラムすることができます。
2 - 調理準備
調理器具は、調理内容に合わせて加熱され、温度測定IRIS™センサーは、機器の状態(ホットまたはスタンバイ)を検出、変化に応じて各排気フードに正確な流量を維持するために、個々のダンパーの位置とファン速度を自動調整します。
3 - 稼動中の厨房
厨房がフル稼働になると、ほとんどの機器は調理状態となり、赤外線センサーは、この変化を検出して排気流量はリアルタイムでに変化、排気フードごとにコントロールします。
M.A.R.V.E.L の省エネ性
M.A.R.V.E.L は業態や稼働時間の違う厨房に対してきめ細かな風量コントロールを可能にし、実稼働状況を各種のセンサーで監視し、独自のアルゴリズムで制御することにより適切な風量調整を実現します。
一般的な換気システムは、調理の状況に関わらず、常に100%の出力で換気を行いますが、キャプチャージェット™テクノロジーを使用することで、約35%のエネルギーを節約することができます。さらにM.A.R.V.E.L.システムと合わせると約64%のエネルギーが低減できます。